AviUtl ExEdit2でのL-SMASH Worksに関するQ&A
2025/09/16時点での記事です。
全て以下の構成についての記述です。必ず更新を行なってください。更新行わない理由がありません。
AviUtl ExEdit2 beta11a 以降
Mr-Ojii版 L-SMASH Works r1191 以降
beta10 以前を対象とした記述は以下の理由で削除しました。
記事が長くなりすぎる。
古いバージョンを対象とした記述を残しておいた際、混乱する方がいる。
LSW と AviUtl ExEdit2 の対応状況は?
r1152 ~ r1159
AviUtl ExEdit beta2 まで (beta7以降で読み込んだ場合、エラーが発生します
r1161 ~ r1190
AviUtl ExEdit beta3 〜 beta 6
r1191 ~
AviUtl ExEdit beta7 以降
AviUtl ExEdit2 に L-SMASH Works を導入したが、認識しない!
導入場所について
以下のいずれかに導入する必要があります。
C:\ProgramData\aviutl2\Plugin
< aviutl2.exe のディレクトリ >\data\Plugin
誤って C:\Program Files\aviutl2\Plugin に導入していませんか?
導入ファイルについて
AviUtl2/lwinput.aui2を導入する必要があります。
誤って、AviUtl/lwinput.auiを導入していませんか?
AviUtl ExEdit2 では InputPipePlugin が必要ないのはなぜ?
AviUtl ExEdit2 beta10 以降では InputPipePlugin は動作しないためです。
AviUtl ExEdit2 に無印 AviUtl 用 L-SMASH Works を使うべきではないのはなぜ?
AviUtl ExEdit beta10 以降では「無印 AviUtl 用 L-SMASH Works」は動作しないためです。
AviUtl ExEdit2 には Media Foundation file reader がデフォルトで搭載されているにも関わらず、 L-SMASH Works File Reader を導入する必要はあるの?
Media Foundation file reader は AviUtl ExEdit2 beta10 にて削除されました
.mp4 や .mkv などを読み込む場合、導入を行う必要があります。
AviUtl ExEdit2にL-SMASH Worksを導入したら、起動時に以下のようなダイアログが出てくるんですが?
https://scrapbox.io/files/687e6a90ca498979357bdebc.png
あなたが導入したのは AviUtl ExEdit2 用の L-SMASH Works ではなく、無印 AviUtl 用の L-SMASH Works です。
AviUtl ExEdit2 本体を更新してください。
導入ディレクトリからlwinput.auiを削除し、lwinput.aui2を導入してください。
「lwinput.aui」を削除し「lwinput.aui2」を導入したらファイル読み込み時に応答なしになり、いくら待っても読み込まなくなってしまったのですが?
AviUtl ExEdit2 本体を更新してください。
InputPipePlugin を完全に削除してください。
AviUtl ExEdit2 に L-SMASH Works を入れたら、重くなった...
AviUtl ExEdit2 にて高品質の映像入力に対応しましたが、その代わりメモリコピー量が増えています。1フレームあたり 1.3~4倍メモリコピー量が多くなるため、その分重くなる可能性があります。
できる限り品質を保ったままメモリコピー量を減らす工夫はしています。
AviUtl ExEdit2 に L-SMASH Works を入れ、動画を読み込んだら映像が出ない!おかしい!
情報が不足しているため、現在調査中です。
まず、L-SMASH Works File Reader for AviUtl2、 AviUtl ExEdit2 をどちらも最新版に更新してください。
preferred decoders 設定に libvpx,libvpx-vp9 以外の値を指定している場合、削除してみてください。
AviUtl ExEdit2 に L-SMASH Works を入れ、動画を読み込んだら音が出ない!
情報が不足しているため、現在調査中です。
AviUtl ExEdit2 は 無印AviUtl に比べて対応音声フォーマットが少ない?ことが要因の一つとして挙げられます
ログにinvalid convert audio format. in Media::~のようなエラーが出る場合、以下に当てはまるかご確認ください。当てはまる場合、LSWの設定のChannel Layout設定にdownmix(すべて小文字)と打ち、AviUtl ExEdit2 を再起動した場合に解消する可能性があります。もちろん、設定をしたために音源は必ずstereo(2ch) DL+DRで読み込まれることにご注意ください。
PCM16bitInt なモノラル音源を読み込んでいる
3ch 以上の 音声ファイルを読み込んでいる
AviUtl ExEdit2 に L-SMASH Works を入れたが、動画が読み込めない!
L-SMASH Works File Reader for AviUtl2 r1201~r1206 を使用している場合、最新版に更新してください。
AviUtl ExEdit2 に L-SMASH Works を入れたが、音声が読み込めない!
L-SMASH Works File Reader for AviUtl2 r1201~r1244 を使用している場合、最新版に更新してください。
LW-Libavでファイルを読み込む際に「progress...」なダイアログが出ないのですが?
r1197 にて修正いたしました。最新版に更新してください。
「lwinput.aui2」 の HF64, PA64, YC48 対応は?
r1163 にて PA64 対応をしました。高ビット深度の場合は、PA64 で読み込みます。
AviUtl ExEdit2 の内部形式がRGBA16Floatであるため、HF64対応優先で行うつもりでした。依存ライブラリ側で対応された場合、実装する可能性があります。
YC48対応は行うつもりがありません。2重変換となり速度が低下する可能性が高く、AviUtl ExEdit2 の内部形式への直変換や PA64 より品質が劣化する可能性が高いためです。
Handle cache 設定、要りますか?
r1189 にて設定項目を削除いたしました。最新版に更新してください。
無印 AviUtl には patch.aul r43_ss_51 以降を導入し、handle_share 機能を有効化するのがおすすめです。
AviUtl ExEdit2 ではデフォルトでハンドル共有機能が搭載されているようであるため、特別何かを行う必要はありません。